MENU

初診予約 WEB動画説明会 オンライン
カウンセリング

当院の不妊治療

卵巣機能に合わせた当院独自の自然・低刺激周期治療

当院では、卵巣機能が低下している方から良好な方まで、一人ひとりに合わせた自然・低刺激周期治療を提供しています。

卵巣機能に合わせた治療方法

卵巣機能が良好な方

治療方法:レトロゾール周期 + 低用量FSH注射

レトロゾールを中心とした内服薬に低用量のFSH注射を積極的に併用し、最適なFSHによる卵巣刺激により発育した大小の卵胞から複数の良好卵子の獲得が期待できます。
過剰なホルモン値にはならないため、副作用も抑えられ、翌周期以降の卵胞発育への影響も抑えられます。

卵巣機能が低下している方

治療方法:レトロゾール周期 (+ 適宜、低用量FSH注射併用)もしくは自然周期

発育する卵子が少なく、卵巣を刺激するFSH値が高くなる周期が増えますが、卵子の成熟を促す排卵誘発剤レトロゾールの投与量を調整し使用することで、卵子への過剰な負担をかけることなく採卵を行うことができます。また、FSH値や発育卵胞数をしっかり評価することで、周期によっては低用量FSH注射併用により最適な卵巣刺激で卵胞発育を促すことも可能になります。ホルモン値の上昇が過度にならないので副作用も生じにくく、卵巣への負担も抑えられるため、次の周期以降の卵胞発育にも影響を与えません。FSH値が過度に高い周期は、レトロゾールも使用せず自然周期での治療をお勧めする場合があります。

卵巣機能が正常な方

治療方法:レトロゾール周期 もしくは クロミフェン周期 (+ 必要に応じ低用量FSH注射併用)

治療周期ごとに異なる発育卵胞数や診察日ごとに異なるFSH値に応じて、必要であれば低用量FSH注射による最適な刺激をレトロゾールに併用することにより、大小の卵胞から複数の良好卵子の獲得が期待できます。エストロゲン値が過度に上昇することがないため副作用も生じにくく、次の周期以降の卵胞発育にも影響を与えません。レトロゾールによる治療経過が芳しくない場合は、クロミフェン周期による治療も検討します。

薬剤使用を避けたい方

治療方法:自然周期

なるべく自然に近い方法で妊娠を目指したい患者さまや薬剤使用に抵抗がある患者さまは、自然周期での治療も可能です。治療周期あたりの妊娠効率は、少量の薬剤を使用したほうが高くなりますが、薬剤を使用せず身体が自然に育てた卵子で妊娠を目指すことによる安心感も大切だと考えています。

一人ひとりの卵巣機能に応じた最適な刺激により、効果的かつ安全な治療を実現します。
卵巣機能改善を期待した当院の取り組みについては、卵巣機能低下に対する当院の取り組みでご確認いただけます。

当院の自然・低刺激周期治療の特長

安全性に配慮した治療

副作用を最小限に抑制し卵巣への負担を軽減することで、次周期以降への影響にも配慮した治療を提供しています。

一人ひとりに最適な治療

卵巣機能に応じた最適な治療プランを提案し、周期ごとの状態を丁寧に評価して治療を行います。

効率も重視した治療

最適な卵巣刺激により良好な卵子を複数獲得し、治療の効率と成功率の向上を目指します。

体にやさしい

薬剤使用への不安に配慮し、安心感を重視した自然に近い方法で妊娠を目指します。

PAGE TOP